コーナーキック①スイッチの解説
エルポソ対バルサのコーナーの狙いとその他の選択肢について書いていきたいと思います。
✳︎正確にはコーナーではないですが、ほぼコーナーの配置だと思うのでコーナーキックにしました。
まず配置について図にしてみました。
エルポソ(赤)の守備は2-1-1の1ー1はマンツーマン(チェンジあり)が基本だと予想されます。
実際の映像では
青3と青4のスイッチでのシュートまでの流れです。
ここでのポイントは
赤丸→エルポソの選手が背中側を取られてしまった事で同一視出来ず一歩右側(ゴール側)に寄ってしまった事。
一歩のズレで出来たスペースを逃さず使えた事。
その一歩の差でシュートまでいける事。
なんにしてもバルサのキッカーが4秒と言う時間を最大限に活かして見逃さず、シューターの左足に正確なタイミングでボールを入れる技術。
これがあって成り立つプレーでした。
個人的に思うその他の選択肢としては
リーガ開幕当初に見られたブロックの後ろをちょっと浮かせた速い球でのボレー。
ボール側に回り込んでのチョンドンの形、逆サイドへの浮かしボレー、スイッチ後のニアサイド。
後ろに配置したアイカルドは左利きの為浮かしボレーは難しいかもしれませんが他は十分可能性あると思います。
以上です。
分析になってるかは分かりませんが、こんなのあったらもっといいなど教えて頂けたらと思います。
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